今回、子宮筋腫の手術通院に伴い、かかった費用などをお伝えしたいと思います。とても気になりますもんね。
はじめに
術後、半年以上経ち、気持ちも体調も落ち着いてきたので、私が体験したことをお伝えしたいと思います。何回かに分けて投稿するので、参考程度に見ていただけると嬉しいです。不安に思っている方、少しでも気になる事があれば、早めに婦人科を受診してくださいね。
かかった費用
最初の人間ドック〜通院、手術、通院終了までの費用です。
人間ドック
1日人間ドック(バリウム)＋婦人科追加検査(子宮頸がん検査、乳腺エコー、マンモグラフィ)で、窓口負担は10,000円。
健康保険組合の補助でこの金額ですが、普通に受けると、同じ検査内容で40,000円〜ぐらいだと思います。ご自身の加入してる健康保険組合のホームページなどをご確認ください。偉そうに言える立場ではないけど。。。毎年受けることをオススメします。
婦人科
最初に受診した婦人科。初診料、診療情報提供料、超音波検査 合計3,200円。
婦人科
紹介状を書いてもらい、通院・手術した病院にかかった費用。
明細を元に、簡単に書いておきます。
通院(1) 初診料、検査料、病理診断 合計6,690円。
通院(2) 画像診断料（MRI検査）9,000円。
通院(3) 診察料、その他 合計440円
処方箋 レルミナ・鉄剤 合計6,350円 薬代が高い〜。
通院(4) 診察料、検査料、その他 合計2,670円。
処方箋 レルミナ・鉄剤 合計6,640円
通院(5) 診察料、検査料、画像診断料（CT検査）、その他 合計7,850円。
処方箋 レルミナ・鉄剤 合計3,490円。
通院(6) 診察料、画像診断料、注射料、手術料（自己血）合計9,680円。
詳しい通院内容はこちらの記事を参考にしてください。
歯医者
初診料、クリーニング 合計4,180円
全身麻酔を使う手術には、事前に口腔内クリーニングが必要です。（定期的にされてる方は大丈夫です）
入院関連
入院セット 入院時に必要なキット。入院時、病院の売店で購入。1,836円
入院中買い物 お水、売店、テレビカード、冷蔵庫、洗濯 4,310円
思ったより使いました。
生命保険会社専用診断書 8,800円、診断書郵送代(レターパック) 520円
生命保険会社から診断書用の補助金あり。
入院・手術費
入院・手術費(7日間) 169,388円、食事代(1食460円) 5,980円 合計175,368円
病院や治療内容によって金額が異なると思いますが、こちらが「限度額適用認定証」が適用され、窓口負担した金額です。申請しておいて本当に良かったです。認定証が間に合わず「高額療養費」を申請される方は、この金額の3〜4倍ぐらいが窓口負担となり、申請して数ヶ月後に限度額を超えた分が還付されます。
限度額適用認定証については、こちらの記事に詳しく書いています。
退院後の通院、他
通院(7) 診察料、医学管理等、検査料 合計2,560円
通院(8) 診察料、検査料 合計1,810円
傷口ケアテープ 合計5,269円（今後も購入予定）
給付されたもの
生命保険給付金
ご自身の生命保険の契約により、金額も変わると思うので、記載はしません。
家族療養費付加金
これ知らなくて。。。振込があって驚きました。生命保険に入っていない方も、安心できる制度だと思います。（あくまでも個人の感想）
家族療養費付加金とは
健康保険組合の制度。同一人が同一月に同一保険医療機関等(「入院」「外来+調剤」）それぞれの自己負担額（但し高額療養費を除く額）から20,000円を控除した額。端数処理については100円未満切り捨て、1,000円未満不支給。
例）1ヶ月の支払い金額の合計が25,650円の場合、3ヶ月後に5,600円給付されます。
給付額は、医療機関から健康保険組合に送られてくる「診療報酬明細書」をもとに計算し、診療月のおおよそ３ヵ月後に事業所経由で被保険者にお知らせします。
私は、1ヶ月の支払いが20,000円を超えた月が2回あり、合計151,700円給付されました。自分で申請しなくても給付されるのは本当にいい仕組みだと思います。ご自身の加入している健康保険組合によって変わりますので、確認してみてください。
まとめ
最後に簡単にまとめます。
人間ドック 10,000円
婦人科1 診察・検査 3,200円
婦人科2（通院8回） 診察・検査 40,700円
処方箋 レルミナ・鉄剤 16,480円
歯医者 診察・クリーニング 4,180円
入院セット 1,836円
入院・手術費・食事代 175,368円
雑費（入院中買い物、診断書、傷口ケアテープなど） 18,899円
支払い合計 270,663円
家族療養費付加金 -151,700円
総合計 118,963円
この金額に、入院パジャマやその他購入したもの、タクシー代、生命保険の還付金などを計算すると、今回かかった費用の総合計となります。
控除される前の入院費は高額だったけど、最終的に支払った金額は法外なものではなく、健康保険組合のお陰で負担も少なく助かりました！出産以外で初めての入院、調べてみるといろんな制度がありました。事前に調べておくと安心ですね。
入院費に関しては、病院の相談窓口などもあるようなので、事前に確認してみてください。医療費が合計10万円を超えた方は、医療費控除の申し込みも忘れずに！
以上、簡単にまとめた子宮筋腫治療のための費用でした！
次回、入院時、気になったことなどをまとめて、最後にしたいと思います。
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